防水業者の選び方!工事の見積を手配する前に知っておきたいこととは

においが気になる防水工事は気配り細やかな防水業者に見積依頼を

聞き取りを行う業者

防水業者に依頼できる工事の中で、近年特に注目を集めているのがFRP防水と呼ばれる工事方法です。FRPとはガラス繊維強化プラスチックのことを指し、これを防水技術に応用して耐久性の高さを実現させたのがFRP防水です。見積を依頼する際には、こうした工事方法の特徴をある程度理解しておくとよいでしょう。
FRP防水にはたくさんの長所がありますが、その中でも顕著なものとしては、仕上がりがきれいであること・1日から2日程度で工事が完了すること・施工箇所の重量がそれほど増加しないことなどがあげられます。見積を手配する段階ではあまり意識しないかもしれませんが、施工箇所の重量がどのくらい増えるかという点は案外重要なポイントです。たとえば、アスファルトを用いた防水工事を行う場合、その箇所の重みが大幅に増すことになるため、脆い木造建築などでは適用できない可能性もあるのです。
見栄えが良く軽量であることに加え耐久性にも優れたFRP防水は、見積前の段階から積極的に検討していきたい選択肢です。しかしながら、施工中の臭気が比較的強いという難点もあるため、この点は防水業者に相談しながら考えていきましょう。工事期間中に近隣住民へのあいさつ回りを行ってくれるような防水業者であれば、周囲への配慮も行き届くことになるので安心です。

建物に劣化症状が見られたら防水業者に見積を出して貰おう

そろそろ防水工事をした方がいいかも、と思い始めたらまずは防水業者に見積を依頼しましょう。防水工事は大体10年に1回くらいのペースで行うのが良いとされていますが、建物の状態にもよるので、判断が難しいものです。防水工事が必要か否かは、劣化症状を見て判断できます。
たとえば、壁にヒビが入っていたり、塗料の剥がれがあったりする場合は防水工事を行った方が良いです。他にも、塗料が古くなった時に起こる、外壁に触れたときに手にチョークの粉のようなものが付着する「チョーキング」が見られるようになったら、防水工事を検討しましょう。また、自分では防水工事をした方がいいのか判断できないという場合は、一度防水業者に見てもらうのがおすすめです。建物の劣化状態を見てどこにどのような防水工事が必要かを確認してもらって、防水工事が必要だと判断された場合は見積を出して貰って下さい。
防水工事にも色々と種類があって、建物に応じて必要な部分のみの工事を行ってくれるので、費用を知るためにもまずは見積を出してもらう必要があります。
防水業者に見積を依頼する場合は、複数の業者にお願いして見積書を比較しつつ、1番良い業者を探すのがおすすめです。こうすると優良業者と悪徳業者を見分けやすいですし、業者選びに失敗し難いのです。

防水業者への見積依頼時には耐久年数にも注目しよう

防水業者に見積を依頼する際には、何を重視するかという点を自分の中で整理しておくことをお勧めします。防水業者が行う工事にはいくつかの種類があり、それぞれ金額や耐久年数に差があるため、料金を重視するのか・長持ちすることを重視するのかといったような大まかな方向性を決めたうえで見積を手配するとよいでしょう。
一例として、耐久年数が非常に長い工事方法としてアスファルト防水が挙げられます。耐久年数は平均して20年程度といわれており、ウレタンやシートといった方法によった場合の耐久年数の平均(10年前後)と比較すると、持ちの良さは圧倒的と言えるでしょう。その分料金はやや割高となりますが、メンテナンスの頻度を抑えられるということを考えて長期的に見れば、コストパフォーマンスも良好です。また、アスファルトという素材の特性から臭気が気になる方もいるかもしれませんが、近年ではにおいの発生を極力抑えた工法が次々と開発されています。
一方で、丁寧な作業が必要となるため工期は比較的長引く傾向にあります。さらに、この方法で防水工事を施した箇所は重さが増加するため、建物そのものの強度が低い木造建築などには適用できない可能性もあります。防水業者に見積を依頼する際には、こうした点も念頭に置いておきましょう。

このように、防水業者の見積手配は素人が自力で進めるには少々難しい部分があります。『ミズハリ』のように複数の優良業者から一気に見積を集めてくれるサービスサイトもあるので、賢く活用すると良いでしょう。

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